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【HARIOの新作ドリッパー】 V60 NEO(ネオ)【レビュー】

2025年10月2日

天下のハリオが満を持して発表した新作『V60 NEO(ネオ)』
SCAJ2025開幕直前に滑り込むように発表し、話題を掻っさらいました。

私は会場で1時間以上並び整理券をゲットし、なんとか購入いたしました。
というわけで、数回しようした感想と考察を書いていこうと思います。

従来のV60と一体何が違うのか?
使い心地は?
実物の見た目は?

そんな皆さんの疑問を解決できれば幸いです。

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【結論】V60 NEOはこれからのニュースタンダードになる

V60 NEOは、新しい定番ドリッパーとして今後何年もけん引していく可能性をもっています。
そう思う理由は、以下の5つの条件を満たしているからです。

  1. お湯抜けが早い
  2. 再現性の高さ
  3. 価格と入手のしやすさ
  4. 樹脂製(トライタン)
  5. デザイン性

これらの項目は、近年ブームであるドリッパーが持つ要素です。
例えば、ORIGAMIやOREAは樹脂製かつ、お湯抜けも早い。
CT62は凹型リブで高い再現性を持っています。

V60 NEOは、それらのドリッパーに負けないレベルに仕上がっています。
というか、勝っているとも言っても過言ではないんです。

最大の長所は、早さではなかった

NEOの開発テーマは「もっと速く、もっとクリーンに」です。

最近の流行りであるお湯抜けの早さにこだわってつくられたわけですが、
ぶっちゃけとんでもなく早いわけではないです。
(そもそも早けりゃ良いってわけでもない)

しかし、72本という多数のリブはペーパーリンスをするときに活躍します。
上の写真のように、ピターーーーっと綺麗に張り付きます。
張り付き方が綺麗だとチャネリングが生じにくく、コーヒーの味を安定させられるわけです。

まとめると、均一な抽出で、味わいを安定させやすいのがNEOの最大の特徴だと思います。

※チャネリング・・・お湯がコーヒーの粉を通らずドリッパーを通過してしまうこと。→味は薄く未抽出傾向になる

写真で詳細チェック

わずかに虹色に輝く。美しい。
リブは72→9本に集合している
出口のリブは、しっかり角がたっている
02サイズで比較。NEOが少し大きい

【NEO×SWITCH】スイッチが取付可能

発表されたときから妄想と期待をしていた方も多いでしょうが、NEOはスイッチに装着可能です。
一杯取りでも1~2投で淹れる人には、02サイズを買うことをおすすめします。
ですが個人的には01にスイッチが好きです。
理由は、ケトルの注ぎ口をコーヒーベッドのギリギリまで近づけやすいからです。

通常のスイッチより爆速になるということはないです。
結局はスイッチのボール部の穴径に依存するという点と、ペーパーがボールに触れて通るスペースが減ってしまうことが原因だと予想しています。

ただ後半の目詰まりは少なそうなので、『抽出後半が遅くなりにくい』という表現が正しそうです。

NEO登場の背景と考察

V60は、まだ終わらない

私がコーヒーに対して関心がなかったとき、ドリッパーと聞いてイメージするのはメリタのような台形型でした。

今の自分からすると台形型は、
近代的な印象というよりは、古き良き文化って感じのドリッパーという印象なのが正直なところ。

通常のV60が登場したのが2005年。
つまり今年で20年が経ちました。
人間だけでなくドリッパーも歳を重ねたことで、V60は古き良き文化になろうとしていました。

もちろん現役のワールドスタンダードであり、素晴らしいドリッパーであることは間違いないです。
しかし、だからこそ当たり障りのない無難で地味なキャラクターになってきている気もします。

そんな状況を脱し、また世界の頂点に還り咲くため、
V60は、NEOとして生まれ変わりこの世に誕生した
のだと思います。

ドリッパー戦国時代

世はまさに、ドリッパー戦国時代。
(あまりこの表現は好きではないし俗っぽい言い方ですが、多くの人に伝わりやすいと思いあえてこの表現をします)

通常のV60が世界をけん引していく中で、ORIGAMIやOREAのようなイケイケなメーカーが数々登場しています。
とくにORIGAMIはデザイン,性能,価格のバランスが最も優れているドリッパーで、V60の王座を奪うような存在です。

この戦を勝ち抜くために、HARIOは新しい戦力を投入してきたわけですね。

超高速抽出ブーム

元々V60は、高いリブや大きな穴によりお湯抜けが早いことが長所の1つでした。

しかし今では珍しくもない機能です。
OREAのようにフラットボトムで安定しつつ、超高速のお湯抜けが可能なドリッパーの登場しました。
しかもアタッチメントを交換することで速度を変えることもできます。
ORIGAMIもV60以上に大きな穴と深い多数のリブを持っています。

そんな状況をHARIOの社長が指をくわえて見ているわけがない。

社長は社員に言い続けてたと思う。
『V60こそ絶対王者なのだ!もっと知恵を出せ!もっともっと早いドリッパーを考えろ!』と。

【まとめ】よみがえった世界一のドリッパー

hario.comから引用

期待値というハードルを上げ過ぎている感があるものの、NEOにはデメリットが見当たりません。

約2000円という価格も、昨今インフレしまくっている相場から考えれば充分に安いとも言える。

強いていうのであれば、現状ではカラバリがブラックのみという点です。
ブラックを好む人は多いし、デザイン性も高く高級感もある。
しかし、明るい色や個性的な色も追加してカラバリを豊富にしていただきたいですね。

SCAJ2025でも数分で完売するほどの人気でした。
現在在庫切れが続いているようですが、HARIOさんなら近いうちに安定させてくれるでしょう。
V60使っている人も、使っていない人も使ってみてほしいドリッパーです。

ときどきAmazonや近所のお店などチェックしてみてください。

じゃ、そゆことで。

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