先日、TIMEMOREのスケールBasic2を買おうと思っていたところ新型のBasic3が登場していたことを知りました。
そしてもちろん、話のネタになる新型のほうを購入しました。
今回はそのレビューです。
Basic2から何がどう変わったのか、他メーカーと比較などしてどう違うのかなどをまとめてみました。
TIMEMOREの覇権は続く

TIMEMOREのスケールといえば、
精度の高さとスタイリッシュなデザインが魅力。
初心者からトップバリスタまで幅広く愛用されています。
Basic3でもそれは健在で、
ブリューレシオ表示など追加機能もありますが、
デザイン性がさらにレベルアップした印象でした。
Basic2を所有、今回Basic3を購入して思ったのは、
「スケール買うならTIMEMORE」という状況はまだ続きそうということでした。
まずは写真で外観チェック



Basic2とBasic3の違い

コーヒースケールの大定番でもある、
TIMEMORE Basic2との比較がこちら▼
| 商品名 | 【新型】TIMEMORE BLACK MIRROR Basic3 | 【旧型】TIMEMORE BLACK MIRROR Basic2 |
|---|---|---|
| 主な機能 | ・流速表時 ・タイマー ・オートスタートタイマー ★ブリューレシオ表示 | ・流速表時 ・タイマー ・オートスタートタイマー |
| Amazon参考価格 2026.4時点 | ¥9,800 | ¥7040 |
| 計測範囲 | 0.2-2000g | 0.5-2000g |
| 精度 | 0.1g | 0.1g |
| 重量 | 300g | 380g |
| バッテリー | 1600mAh | 1600mAh |
| サイズ | 140×120×20mm | 152×130×26mm |
【新機能】モード切替え

Basic3には通常モードに加え、
ポアオーバーモードとエスプレッソモードが備わっています。
本体右側側面の電源スイッチは、そのモード切替えスイッチの役も担っています。
3つのモード
- 通常モード
→ブリューレシオ、流速の表示
→手動タイマースタート,手動タイマーストップ - ポアオーバーモード(ハンドドリップモード)
→ブリューレシオ、流速の表示
→自動タイマースタート,自動タイマーストップ - エスプレッソモード
→カップを載せると自動で風袋引き(0gにリセット)される
→抽出を検知し自動タイマースタート
でも、通常モードだけでいい

ポアオーバーモードの自動タイマースタートが曲者。
タイマースタートは便利な面もありますが、
ドリッパーを一時的に持ち上げたりして多く重量が変化したときに、
途中でもタイマーを自動停止するという
”ありがた迷惑機能”がもれなく付帯してきます。
エスプレッソモードも、一般人であれば全く必要ないです。
この機能は、お店でガンガン提供するためのものです。
家庭用で1杯2杯淹れるだけなら手動操作で充分です。
ポラリスやEPEIOSのスケールとの違い
ブリューレシオ計算機能を搭載したスケールといえば、HARIOのポラリスが有名です。
最近ではEPEIOSからも出ています。
それらとTIMEMORE Basic3を比較した表がこちら▼
| 商品名 | TIMEMORE BLACK MIRROR Basic3 | HARIO POLARIS | EPEIOS Balance |
|---|---|---|---|
| レシオ機能 | 設定した粉量と 注いだ湯量から リアルタイムで レシオを算出し 表示する | 設定した粉量と レシオをもとに、 現時点でどのくらい まで注いだのかを %で表示する | 設定したレシオから 算出された 目標注湯量が 表示される。 ×レシオの設定は 0.5単位のみ |
| Amazon 参考価格 2026.4時点 | ¥9,800 ◎クーポンや セールがよくある | ¥5,850 (定価 ¥8,800) | ¥9,980 ◎クーポンや セールがよくある |
| 計測範囲 | 0.2‐2000g | 0.1‐2000g | 1‐3000g |
| 精度 | 0.1g単位 | 0.1g単位 | 0.1g単位 |
| 重量 | 300g | 437g | 380g |
| バッテリー | 1600mAh | 単三乾電池×3 | 1500mAh |
| サイズ | 140×120×20mm | 165×127×27mm | 173×152×25mm |
| その他 | シリコンカバー同梱 | シリコンカバー別売(¥2,750) | 丸型ボディ,液晶画面が小さい |
TIMEMORE強し
上の表を見てもらえればわかるように、TIMEMOREはスペックに安定感があります。
またスペックに表されない反応速度も他社を上回るレベルです。
ポラリスは安いように思えますが、
乾電池式だったりカバーが別売りだったりと、
コストカットや表示上の価格を下げている感があります。
EPEIOSは変わり者の特殊スケールって感じ。
価格も高いし、あえて買う理由もないです。
HARIOのポラリスは一命をとりとめた

スケールの機能として、
ブリューレシオをどのように使うのが最も便利なのか。
それはポラリスの使い方だと思います。
ポラリスはブリューレシオを事前に設定し、
「注いだお湯/最終的な総注湯量」をパーセント表示します。え
抽出の前半と後半を理解しやすいため、レシピ作りや調整に向いていると思います。
「明るい印象にしたいから前半の湯量を増やそう」
「甘さをしっかり出したいから中盤の湯量を多くしよう」
みたいなことも試しやすいと思います。
まさに粕谷哲さんの4:6メソッドに忠実な機能をもったスケールです。
(HARIOはアンバサダー契約終了しても粕谷イズムは失わないんですね)
逆にいうとこれが、
ポラリス最大かつ他メーカーに勝る唯一の機能ですね。
【まとめ】スケールは手堅く

スケールは派手な点取り屋ではない。
堅実で愚直、確実に仕事をこなす守護神。
記事を書くにあたり調べているとそんなことを思いました。
特殊な機能で装飾する必要はなくて、
「はかり」という本来の性能を軸に磨きをかけてほしいんですよね。
それは精度や反応速度。
表示の見やすさが主になります。
ただデザイン性も結構重要です。
カウンターに置けばかなり目立つ存在です。
空間の印象にかなり影響します。
それらを踏まえるとやはり、
現時点でTIMEMOREのスケールは最高の選択肢と言えます。
Basic3 おすすめです!
もちろんBasic2 も最高です。
じゃ、そゆことで。