『憧れのバイクを購入して休日はツーリングをエンジョイしてるけど、最近ガソリン代も高いし、維持費が気になるなー』
『大型バイク欲しいけど、車検もあるし維持費がかかるなー』
って思っている、そこのあなたを救うためこの記事を書きました。
ただ単に節約するだけではなく、愛車のコンディションも維持しながらコストを下げる方法を厳選しました。
【結論】大丈夫。あなたが思うほど維持費はかからないし、下げられます。
車検はユーザー車検で受ける
- ユーザー車検っていくら? どのくらい安いの?
- どうせ難しいんでしょー?
- 手間も時間もかかるんでしょー?
このような疑問にお答えしていきます。
ユーザー車検なら¥40,000円もお得
バイクを購入したディーラーで車検を受けると、¥50,000~¥60,000ほどかかります。
しかし、ユーザー車検なら¥16,000円で済みます。(YZF-R6の場合)
他の車種でもほとんどの場合、¥20,000でおつりが来ます。
車検の期間の2年で¥40,000円
1年あたりなら¥20,000円
月々に換算すれば、たった約¥1,600円です。
すべて誘導員が教えてくる
ユーザー車検では、車両の操作や検査の一部を自分で行う必要があります。
一見難しそうに思うかもしれませんが、安心してください。
次の魔法の一言ですべて解決です。
『ユーザー車検、初めてです。』
車検のレーンに入る際に誘導員にこの一言を言えば、
あとは指示に従ってウインカーなどの操作をするだけです。
女性一人で来る人もいます。
なんなら、女性の方が優しく教えてくれますよ。
ユーザー車検の流れや書類の書き方は後日記事にする予定です。
YouTubeで検索すると検査の様子を見ることもできます。
即日完了。時短になる
ディーラーなどで車検に出すと、1日では終わりません。
バイクを預けに行く日、受け取りに行く日の2回はお店に出向く必要があります。
1回1時間かかれば2回で2時間かかることになります。
預けた日の帰りと、受け取りに行くときの交通手段にも困ります。
さらに預けている1週間ほどバイクに乗れない可能性もあります。
しかし、ユーザー車検であれば
即日完了、所要時間も50~90分ほどです。
書類の記入が不安な人は、書類作成代行サービス(代筆屋)を使えば楽ちんです。
車検場の近所にあり、¥1,000~¥2,000で書いてもらえます。
年1回定期点検を受けましょう
ユーザー車検は、ディーラーの車検のように整備をしてもらえません。
なので定期的にディーラーで点検を受けましょう。
と一様、言っておきます。
個人的にはほとんど不要かなって思ってますが、
バイクの整備知識に不安のある人は、迷わずプロにお願いしましょう。
中途半端なDIYは時間もお金も無駄にしますし、なにより危険です。
格安ガソリンスタンドを利用する
通称、無印スタンドとも言われる安価なガソリンスタンドを積極的に利用しましょう。
1リットルあたり10円以上安くなる可能性もあります。
- 激安のガソリンって品質は大丈夫?
- どこのガソリンスタンドがいいの?
上記のような不安を解決していきます。
格安スタンドは大手メーカーから余ったガソリンを買い取っている
エネオスや出光のような元売りメーカーは、大量のガソリンを造っています。
そのため必ず造り過ぎによる余りが出るのです。
それを買い取って安く販売するのが、イオンやコストコのような格安ガソリンスタンドです。
つまり中身は同じガソリンなんです。
価格やブランドによる品質の差はありません。
余り物のガソリンとは言っても、劣化なども心配ありません。
ガソリンの品質は国が厳しい基準で管理しています。
どこのスタンドでもOK!近所がベスト
2020年6月毎日新聞が驚愕の報道しました。
エネオスや出光など大手メーカーはガソリンの貯蔵タンクを共用で使用しているという記事です。
以前から噂されていましたが、ついに明らかになったのです。
この報道内容から
ガソリンの品質を式にすると以下のようになります。
エネオス=出光=イオン=コストコ=JA=その他スタンド
つまり、すべて同じなんだから
なるべく近所の安いスタンドで給油するのがベストという訳です。
エンジンオイルは純正指定を入れる
オイル交換はDIYでやる人は少なくないです。
愛車には少しでも良いオイルを入れたいという気持ちで、高級なオイルを入れる人も多いはず。
しかし、価格と品質のバランスで最適解は純正指定のオイルです。
なぜ純正が良いのかを説明していきましょう。
安心安全。純正オイルはコスパおばけ
バイクメーカーは純正オイルで車両の開発をします。
さまざまな条件下で厳しいテストを繰り返しています。
なので、膨大な量のデータから絶対的な保証ができるのです。
一方、量販店に売っている1リットル¥3,000円以上する高級オイルは、高性能をうたっているものの、
どんな車両をどんな条件下でテストして開発されたのかわかりません。
エンジンオイルの規格もかなり緩い部分があるので、表示にある規格だけで品質の保証にならないんです。
よって唯一、安心の品質と言えるのが純正指定オイルなのです。
純正オイルをAmazonなどで安く買いましょう。
4リットル缶での購入がおすすめです。
オイル交換は年1回でも大丈夫
結論、オイル交換は年1回、10,000㎞毎でも大丈夫です。
オイル交換は3,000㎞毎が良いと言われることが多いですが、ほとんど明確なエビデンスはありません。
もちろん早めの交換で車両を痛めることは無いですが、財布と心を確実に痛めます。
まず愛車の取扱説明書を一度確認してみましょう。
大型バイクであれば、1年毎または10,000㎞毎に交換と書いてあることが多いです。
SNSなどで出回った根拠のない情報より、
大企業がしっかりと明記した取説の情報の方が、何億倍も信用できると思いませんか?
どんなに愛車を思う気持ちが強くても、
半年毎または5,000㎞毎の交換で充分ではないでしょうか。
かなり節約になりますし、
浮いたお金は故障したときの修理費にまわせば、もっと愛車のためになりますよ。
※車種や排気量で交換頻度は変わります。ご自身のバイクの説明書に従ってください。
【おまけ】タイヤはスポーツタイヤを履こう
タイヤを選ぶ時、寿命や目先のコストばかり気にしていませんか?
サーキットでガンガン攻めたい人以外、スポーツタイヤのカテゴリに該当するタイヤがおすすめです。
ツーリングタイヤは、たしかに高寿命です。
しかしその反面、固く絶対的なグリップ力が低いです。
転倒までしないにしても、接地感や安心感が少なく、バイクの楽しみが減少します。
スーパースポーツ系のバイクではより如実に表れます。
また、タイヤ断面のR(丸み)が緩いので、バイクの倒しこみが重くなります。
これもまたコーナリングの爽快感が失われる原因となります。
『じゃあ、ハイグリップタイヤは?』
と思うかもしれませんが、
こちらはグリップ性能に振りすぎて、ライフやウエット路面のグリップが弱い傾向があります。
よって、性能と経済性を両立できるのがスポーツタイヤなんです。
おすすめのタイヤは
『DUNLOP SPORTMAX Roadsport 2』
『BRIDGESTONE BATTLAX HYPERSPORT S22』
バイクのタイヤはケチってはいけません。
車検や過剰なオイル交換をやめて、浮いたお金を整備修理費やタイヤ代にまわしましょう。
あなたのバイクライフがもっと良いものになりますよ
じゃ、そうゆうことで。