広告 バイク

【コスパ】まず揃えるべきKo-ken(コーケン)の工具【初心者】

バイクや自動車の整備を始めたばかりの人、これから始めたい人は、
整備をする楽しみに加えて、工具を揃えていく楽しみもありますよね。
スナップオンなどの海外製の高級メーカーに憧れるかもしれませんが、先立つものがないと厳しい価格です…
それに価格の分だけ性能が高いわけでもありません。
ブランドにこだわり過ぎて予算が足りず、必要な工具が揃えることができなくては本末転倒です。

そこでおすすめが日本メーカーのKo-ken(コーケン)です。
今回はコーケンのおすすめ工具を紹介していきます。

バイク整備に適したサイズのAmazonリンクも貼っておきますので、チェックしてみてください。

Ko-ken(コーケン)ってどんなメーカー?

Ko-kenは山下工業研究所という会社が販売する工具ブランドです。
工具研究所→工研→コーケンってことですね。

静岡県に本社がある、1946年創業の老舗工具メーカーで、
日本中、世界中で愛用されています。
とくにソケットレンチやラチェットハンドルは有名です。
研究所という名前からもわかるように、
精度や耐久性といった品質を追求しており、多くの製造現場で使用されています。

質実剛健。これぞMade in Japan

コーケンには、海外の高級メーカーのような派手さはありません。
しかし、質実剛健という言葉が相応しいメーカーです。
余計な装飾はしない、性能ファーストなデザインに機能美を感じます。

スナップオンのようなキラキラメッキは輝きが美しいですが、滑ります。
コーケンはマットな仕上げになっているものが多く、グリップが効きます。

また最近ではZ-EALという近代的なデザインのラインナップも出ています。
商品展開も多く入手もしやすいので、コーケンで揃えていけば、美しい工具箱が出来上がります。

Ko-kenのおすすめ工具

【T型レンチ】バイク整備にはコレ‼

これはボルトやナットの早回しができる工具です。
ハンドル部や軸部を指や手で回すことによって、
全体を竹とんぼのように高速回転させることができます。

見た目がものすごくシンプルなので、凄い工具には見えないかもしれません。
私も初めて知ったときは、『なんか原始的だな~』とナメまくっていました。

いやいやいや、侮るなかれ!これが超すごいんです。

コーケンのTレンは
長さや太さ、重さがよく考えられた設計で、ビュンビュンに回ります。
アストロなどの1000円くらいで売られているものはバランスが悪かったり、先端の精度が良くなかったりします。
価格差もわずかなので、迷わずコーケンを買いましょう。


先端はボックスタイプとヘックスタイプ(六角)があります。
サイズのラインナップも豊富です。

【ラチェットハンドル】圧倒的な空転トルクの軽さ

工具を揃えるときに最初に買うのがラチェットハンドルって人も多いと思います。
ホームセンターの工具セットも悪くはないです。
しかし、長期的な目線でみるとコーケンのハンドルがおすすめです。

コーケンはラチェット部の精度が高く、空転トルクが軽いことが有名です。
空転トルクとは、カリカリッ‼というラチェットの動きの重さのことです。
それが圧倒的に軽いんです。

『軽くて何がいいの?』って思いますよね。
では説明します。

ボルトの締め始めで、空転トルクが重いハンドルを使用すると、
ハンドルを戻す動きで供回りして、ボルトが緩んでしまうんです。

なので、ある程度の締め付け力が発生するまで、手や他の工具で締める必要があります。
そんなの面倒くさいんです。
だから空転トルクが軽いってのは大事なんです。

【ソケットレンチ,ヘックスビットソケット】全部これで揃えればOK

ラチェットハンドルに並んで、こちらもコーケンの代名詞的な工具です。
ソケットだけはコーケンを買うって人も多いです。

それはもちろん精度の高さと、ラインナップの多さが理由でしょう。
価格も手が届くレベルなのも嬉しいところです。

個人的にはヘックスビットソケットがとくにお気に入りです。
最初は別の日本メーカーで揃えて買っていましたが、ナメやすくボルトの穴が変形しやすかったです。
しかし、コーケンに変えたら悩み解決。
ガタつき無しの高精度でナメることもなくなりました。

セットでも販売されているので、それを買ってしまうだけでOKです。
ラチェットハンドルとセットで購入もできます。
サイズ展開も多いので、その都度追加していきやすいです。
工具箱の中を同じメーカーで揃えると、やっぱり気持ちがいいですよね。

【フレックススピーダー】レースの現場でも大活躍

これは片手でグリップ部を握り、反対の手でクランク部分を回せば早回しできます。
また先端を90°曲げて、グリップ部分に力をかければ、ブレーカーバーとして使えます。
まさに一人二役の工具なんです。

もともとスナップオンに同じような工具がありましたが、
高価過ぎてサンデーメカニックには高根の花でした。
しかし、コーケンなら7,000円で購入できます。

ちなみに、私の工具箱の中で一番好きな工具がこれです。
これを使うときはテンションが上がるんです。
ぶち上がり過ぎてオーバートルクでボルトちぎります。

それはなぜかというと、バイクレースの現場で使われることが多い工具で、
そのかっこいいイメージが私の頭の中に焼き付いているからです。

バイク整備ならアクスルナットを外すときに便利です。
自動車でもホイールナットを緩められます。

誕生日プレゼントとしておねだりしましょう。
また、バイク好きの恋人へのプレゼントにも最適ですよ。

間違った工具選びは愛車を痛める

冒頭でも説明しましたが、高級な工具ブランドに憧れすぎるのはやめましょう。
もちろん、お金に余裕がある人は思う存分購入して構いません。
しかし、そうではない人は自分にあった適切な工具選びが大切です。

超高級工具を1つ買うより、そこそこのメーカーの工具を多く揃えるほうが、
最適な工具を使用して整備作業ができます。
最適では無い工具での作業は、愛車にダメージを与えることがあります。

そんなことは避けましょう。

また逆にケチり過ぎも危険です。
何十点セットで数千円みたいな工具は精度は酷いし、新品で錆ていたりします。
安物買いの銭失いになることが多いです。

高品質なのに手が届きやすい価格帯のコーケンが万人の最適解です。
とくに今回紹介した工具たちはコーケンで揃えましょう。
もう悩む必要はありません。

じゃ、そゆことで。

-バイク
-, , , , , ,