ダイエットやボディーメイクのために筋トレを始めた人、
またはこれからトレーニングを始める人がまずそろえておきたいトレーニングギアを紹介します。
今回紹介するものは、すべて私が購入し使用して良かったものです。
トレーニングギアは怪我予防はもちろん、トレーニング効率アップにもつながります。
筋トレガチ勢じゃなくても、ぜひ使ってほしいので最後まで見て行ってください。
【手首】リストラップ(¥4000~¥6000)
リストラップとは
手首の保護をする道具で、
主にベンチプレスやチェスプレスマシンなどの種目で使用します。
手首の固定によって動作が安定し、余計な力が入りにくくなる感覚もあり、効率的なトレーニングにもつながります。
ちなみに、私の手首はキットカット並みに超弱いので必需品となっています。
おすすめのリストラップ(2024年7月更新)
『P.L.College』 というメーカーのリストラップがお勧めです!
こちらは、『パワーチューブ』というYouTubeチャンネルのNAOTOさんが監修しているものです。
パワーリフティング競技をやっている方なので、かなりこだわったことがわかるくらい高い品質となっています。
全てのパーツに耐久性の高い素材が採用されています。
また特殊な面ファスナーを採用しているので、かばんの中でタオルなどが引っ付きにくいのが便利です。
次に紹介するSBDという世界的メーカーに負けないクオリティです。
むしろ私は、SBDから乗り換えて使用しているくらい気に入っています。
価格も¥3,580と安く、とんでもないコスパおばけです。
認証を取っていないので、公式大会に使用することはできませんが、
競技をしている方も練習用として使用するのもアリだと思います。
【SBD】大会に出たい人はコレ!
大会出場を視野に入れている人は、SBDといういメーカーが間違いないです。
イギリスのパワーリフティング競技のメーカーで、生地の耐久性と手首の保護力が高いです。レベチです。
固さと長さの組み合わせが合計6パターンのあります。
固さはフレキシブルタイプ(柔らかめ)とスティッフ(固め)の2種類、
長さは40cm(Sサイズ), 60cm(Mサイズ),100cm(Lサイズ)の3種類があります。
フレキシブルタイプも他メーカーよりは固くしっかりしています。
長いほど巻き数が増え、保護力がありますが、面倒くさいという一面もあります。
フレキシブルタイプの60cm(Mサイズ)を選べば後悔はないでしょう。
公式サイトが一番安く5,970円で買えます。
激安リストラップに注意
Amazonなどで3,000円以下のリストラップが売っていますが、購入しないでください。
これらは生地の耐久性が低く、保護力も低いことがあります。
屋台の焼きそばから外した輪ゴムを手首につけてる感じです。
安かろう悪かろうで、コスパ悪いのでおすすめできません。
【手のひら】リストストラップ,パワーグリップ(¥2,000~)
リストストラップ,パワーグリップとは
どちらも握力の補助をするための道具です。
基本的にトレーニングにおいて、余計な力が入ってしまうことはNGです。
懸垂などのトレーニングの場合、疲労で徐々に握力がなくなってします。
そうなると回数を稼げず、背中を効率よく鍛えられなかったり、
フォームが崩れ、肩や腕を痛めてしまいます。
リストストラップもパワーグリップも用途は同じです。
それぞれを比較した場合のメリット,デメリットと、おすすめ商品を紹介していくので
ご自身に合うどちらか1つを購入しましょう。
リストストラップのメリット・デメリット
- メリット
- 価格が安い(¥2,000)
- 手入れが楽(洗濯機OK)
- コンパクト(カバンに入れやすい)
- 手汗をかいても滑りにくい
- デメリット
- 巻きつける手間がかかる(慣れれば問題なし)
- 手のひらの保護が弱い
パワーグリップのメリット・デメリット
- メリット
- 装着が簡単
- 巻きつけが楽
- 手のマメができにくい
- デメリット
- 価格が高い(¥3,000~¥13,000)
- 安い物ほど壊れやすい
- 洗濯機で洗えない(手洗いのみ)
- 手汗が多いと滑りやすい
【腰】トレーニングベルト(¥5,000)
トレーニングベルトとは
腰の保護をするための道具で、
主にスクワットなどの種目で使用します。
用途が少し違いますが、コルセットのように腰に巻いて使用します。
腰痛用のコルセットと大きく違うのは、腹圧をかけやすくするという目的がある点です。
腹圧というのは、腹式呼吸で腹部や背中に空気をためて固めることを言います。
腰を曲げないための基本テクニックなのですが、
ベルトを巻くことで、膨らもうとする腹部とベルトの間に反発力が生まれ、腹圧を感じやすくなります。
『腹圧?んーよくわからない』という人は、昔履けていたジーパンを用意してください。
無理やり履いて、お腹を膨らませれば疑似体験できます。
おすすめのトレーニングベルト
初心者向けとしておすすめは
ハービンジャー(Harbinger)のトレーニングベルトです。
こちらはナイロン製で、肌や肋骨へのあたりが優しく使い心地が良いです。
軽量で小さく丸めやすいので、持ち運びも便利です。
5,000円以下で買えるので、気軽に買いやすい価格です。
『ジムに置いてある共用のベルトはちょっと…』って人は買いましょう。
私は弱潔癖症なので、一度も使ったことがありません。
【靴】トレーニングシューズ(¥6000)
スニーカーでOK!
リフティングシューズなどの専用のシューズが良いのは当たり前です。
しかし、初心者がいきなり買うには安くないし、入手しにくいです。
なので、今回は普段づかいもできるスニーカーでおすすめのものを紹介します。
おしゃれも楽しめます!
おすすめのトレーニング用スニーカー
靴底が平らで薄いものが、安定感があり、足の裏の感覚が掴みやすいのでおすすめです。
またなるべく低価格で入手しやすいものが以下の通りです。
- VANS オーセンティック
- VANS エラ
- CONVERSE オールスター
みなさんの下駄箱にすでにありませんか?
それを履いてジムにいけば全然OKです!
コンバースは、フィジーク競技のトップ選手の寺島遼さんもYouTubeで紹介しています。
VANSは私の推しである今古賀翔さんもおすすめしていました。
おしゃれにトレーニングしたい人におすすめです。
まとめ
トレーニングギアを使うことは初心者にとって、
まだ必要ないとか、恥ずかしいとか思うかもしれません。
私も思っていた時期があります。
しかし、今回紹介したトレーニングギアであれば
全く大袈裟にならないですし、ジムの中には同じような人がたくさんいるので悪目立ちしません。
そして何より怪我を予防でき、良いフォームで効率的に鍛えられます。
紹介したものをすべて揃えても、20,000円以内です。
初心者こそ適切な道具を使いましょう。
じゃ、そゆことで。