
キャンプの荷物をなるべく減らしたい。
特にバイクは積載に限界があるから…
でも、コーヒーは本格的に淹れたいし、飲みたい!
…みたいな悩み、あなたも持っていませんか?
今回は、そんなあなたの悩みを解決し、
願いを叶える手助けをするための内容です。
車で行くにしても、軽量コンパクトは正義。
重い大きいは、無意識レベルでストレスがかかりますよね。
というわけで、実際に私がキャンプで使って良かった
おすすめコーヒー道具を紹介します。
徒歩キャンプやツーリングキャンプはもちろん、
すべてのキャンプ好きとコーヒー好きの役に立てれば幸いです。
【ミル】KINGrinder P2

一言でいうと、
このミルは、コストを性能に全振りしています。
外観は、価格を考慮すれば満足できるレベルには仕上がっているものの、
ボディは樹脂製でお世辞にも高級感があるとは言えません。
しかし、それが圧倒的な軽さに貢献しているんです。
見た目がオシャレでも、重かったりデカかったりしたら即アウト。
結局「道具がカッコいい」より「うまいコーヒーが飲める」ほうがいいですよね。
▽KINGrinder P2の詳細がわかる記事はこちら▽

【ドリッパー】HARIO V60 フラットドリッパー 02 PLUS Zebrang


天下のハリオ様が、完全アウトドア用として生み出したドリッパー。
扇形のペランペランのシリコンを円錐状に丸めるだけで、
多くの人が普段から使っているV60ドリッパーになるんです。
キャンプのときって、いつものように淹れることがとても難しい。
気温,風,机の高さ,道具の違いなど、いつもと違うことだらけ。
だからこそ、「V60というスタンダード」が安定感や安心感を生み出します。
安定感でいうと「カリタのようなフラットボトム」のドリッパー良いが、
最大の問題点はフィルターの収納性。
ケースを用意するか、マグの中に入れておくしかない。
その点、円錐ドリッパーのフィルターならジップロックにも入る。
だから王道のV60である、コイツで決まりです。

【ケトル】KINTO プアオーバーケトル 430ml

コンパクトなケトルはかなり検討しましたが、
現状はKINTOの一強状態です。
ダイソーや無印良品のように似たものはいくつかあるものの、
どれも全長が長かったり、直火NGだったりする。
欠点といえば少し重さがある点くらい。
ただ圧倒的にコンパクトだから気になることはないです。
直火もいけるタフなつくりで、
壊れるという概念を感じません。
なおかつ水切れはピタッと止まりますし、注ぎ心地もかなり良いです。

【熱源】アルコールストーブ



言わずもがな、アウトドアで使用する熱源として最も軽量でコンパクトなのが、
アルコールストーブ(通称アルスト)です。
個人的にデザインや雰囲気は、真鍮製のトランギアが好みですが、
エバニューはチタン製で圧倒的に軽いというメリットがあります。
別売りのゴトクを使えば、クッカーやケトルも安定して載せることができます。
グラム単位で徹底的に軽くしたい方にはエバニューおすすめです。
【収納関連】ケース
【コーヒー豆ケース】SOLOX 防湿ケース (100円ショップ)

ダイソーやセリア,キャンドゥなどの100円ショップのアウトドアコーナーに売っているケースです。
マッチや薬のなどの水分に弱いものを入れる前提の商品のようですが、
私はコーヒー豆をこれに入れています。
蓋にカラビナやパラコードが通せるので、リュックなどに括り付けることもできます。

豆が20gは入ります。
自宅で事前に測っておけば、あとは現地でミルに入れるだけ。
丁度よい細さで、ミルに超入れやすいです。
オレゴニアンキャンパー セミハードギアバッグM-Flat

「コーヒーギアを1つにまとめたい」
「このセットを持っていけばコーヒーが淹れられるという状態にしたい」
そう考えて、さまざまなケースを調べまくり、出した答えがこれでした。
オレゴニアンキャンパーという結論にたどり着くまでに、
ハリオ,無印良品,チャムス,カメラバッグ,Amazon中華品など、
使えそうなケースは片っ端から調べつくしました。
セミハードという名にふさわしい適度な保護力,絶妙なサイズ,そして価格、
その3つが高い水準にあります。

オレゴニアンキャンパーのM-flatは、
高さが、KINTOのケトルやEPIgasの500㎖のチタンマグとシンデレラフィット。

【まとめ】軽量コンパクトは絶対正義

軽い荷物は心も軽くなるとかなんとか。
私にとってコーヒーは、落ち着きを感じる飲み物です。
キャンプもまた同じ。
できるだけストレス要因はつぶしておきたい。
だから今回紹介した道具たちはおすすめなんです。
私は、オレゴニアンキャンパーのケースに収まらない以上の道具は、
不要というルールにしています。
荷物を減らして、外でも本格コーヒーを楽しみましょう。
じゃ、そゆことで。