外出先でもコーヒーを入れたい。
そんな軽い気持ちからアウトドアコーヒーを始め、数か月でキャンプをするまでに至っている私。
最初は自宅で使用するスケールを外にも持ち出していましたが、すぐに不便さを感じました。
そんな中、私がアウトドアコーヒーに目覚めるきっかけであり、
毎晩のように見ていたYouTubeチャンネル『西田備長炭フルシティロースト』でコンパクトなスケールが紹介されていました。
(その動画のリンク)
それを機にAmazonとのにらめっこが始まり、最適なスケールを見つけました。
今回はそれを紹介していきます。

完全にダイナマイトだぜ
そもそもスケールって必要?
結論:必要。必需品と言っても過言ではない
知識や技術に自信がない人や簡単に美味しく淹れたい人など、ライト層こそスケールは必要だと思います。
味の安定性と再現性が高くなると言われていますが、
私が推す最大の理由は、
スケールがあればネットに転がっている抽出レシピを真似することができるからです。
有名なものが粕谷哲さんの『4:6メソッド』というレシピです。
私もこれでコーヒーライフが始まりました。

一般的なキッチンスケール(はかり)との違い

スケールならキッチンにあるぞ。
いったい何が違うんだ?
料理などで使うキッチンスケールでもコーヒーの重さを測ることは可能です。
ではなぜコーヒー用スケールを購入するべきなのでしょうか?
理由は以下の3つです。
タイマー機能はスマホで代用可能ですが、
スケールとスマホの両方を見ながらドリップするのって、
目線を動かす距離が大きくなるので地味にストレスなんです。
それに、私はスマホを使ったときは、高確率でスタートボタンを押し忘れています。
購入したスケール『DIHAKARI デジタルスケール DH-8601

購入したのがコレ!

冒頭でお話しした、西田備長炭さんが購入したスケールのように、
Amazonには似たようなスケールがたくさん売っています。
しかし、私としてはコイツがベストだと思い購入しました。
次にその理由を解説していきます。
主な機能
- ドリップタイマー機能(落水を検知し自動でタイマー開始)
- タイマー機能(通常のボタン操作で開始)
- ブザー(ON/OFFあり)
- 自動電源オフ(1分/2分/3分/オフ)
- 防水防塵シール付属(液晶とボタン部分)
- 2つの給電方法(USB-C充電,単4乾電池)
スペック比較表
コンパクトモデルのライバルとしてwatchgetのスケール,
定番のスケールであるハリオとタイムモアのスケールと比較しました。
商品名 | DIHAKARI デジタルスケール | watchget ポケットデジタルスケール | HARIO V60 ドリップスケール | TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC 2.0 |
---|---|---|---|---|
Amazon価格 (2025年4月時点) | ¥1,598 | ¥2,025 | ¥4,282 | ¥7,040 *セール時 |
計測範囲 | 0.5g~2000g | 0.1g~1000g | 2g~2000g | 0.5g~2000g |
精度 | 0.1g | 0.1g | 0.1g | 0.1g |
電源 | 充電式(USB-C) 乾電池(単4×2本) | 乾電池(単4×2本) | 乾電池(単4×2本) | 充電式(USB-C) |
本体サイズ | 14.1×7.8×2㎝ | 12.2×7×2㎝ | 12×19×2.9㎝ | 15.2×13×2.6㎝ |
本体重量 | 190g *乾電池なし | 160g *乾電池なし | 265g | 380g |
写真でチェック(HARIOのスケールと比較も)






メリット・デメリット


中華製品なんてどうせすぐに壊れるんだろ?
Made in USAこそが最強だ!
偏見すごすぎですが、心配ご無用。
購入検討していたときに決め手となったポイントや、
購入から2か月経過し、私が思った良いところをまとめます。
メリット

watchgetのスケールとは違い、2㎏まで計測できるので、
2人分以上のコーヒーを入れたり、
ガラス製のサーバーや陶器製のドリッパーを載せても問題なく使えます。
デメリット
携帯性の高いコンパクトなスケールとして、特筆するような欠点はありません。
あえて言うなら、メイン機としての所有欲は満たされないかも。
ただ、サブ機やアウトドア用として所有することには満足感があります。
小さくて手に収まる可愛ささえ感じさせます。
【まとめ】アウトドアに最高。メインでもいける

『アウトドアでもコーヒーを本格的に入れたい』という超マニアックな需要に、
しっかりと対応できる良いスケールでした。
より長期で使ったときの耐久性などは未知ですが、
1年間の保証があるので、とりあえず安心。
価格を考えれば1年使用できれば十分とも考えられます。
これからコーヒーライフをスタートさせようとしている人、
旅行やキャンプでもコーヒーを入れて、コーヒーライフをもっと発展させていきたい人など、
多くの人の需要にマッチする可能性を持つスケールです。
お手軽価格なのでぜひ試してみてください。
じゃ、そゆことで。