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【故障しやすい?!】エペイオス「ドリップケトルLite」レビュー【通常版との違い】

細口の電気ケトルを探していると必ず出会うのが、エペイオスの電気ケトル。
おしゃれでコスパが高いことで人気だが、
Amazonレビューには「故障」や「壊れる」といった不吉なワードもちらほら見られる…

せっかく買ってすぐに壊れてしまうということは避けたいですよね。

しかも私が欲しいのは「Fine&FlowドリップケトルLite」という廉価モデルでした。
こいつにはまだレビューが全然なかったこともあり、気分的には一か八かの大勝負。

『人柱に、俺はなる!』

というわけで、購入し半年以上使った感想を紹介していきます。

こんな人におすすめ!

  • エペイオスのケトルは気になってるけど、なんか品質が心配…
  • 通常モデルとliteモデルって見た目は似てるけど、何が違うの?

※2025/1/3 追記
グリップが通常モデルと同じものにアップデートされています。
※2025/01/16追記
ドリップタイマー機能が搭載されていることを確認しました。

【結論】これこそコスパ最強! 半年使っても故障なし

引用:公式サイト

故障を恐れる必要なし

結論、私の購入した個体に初期不良はありませんでした。

しかし、購入してすぐの頃「あれ?壊れてる?」と誤解した点がありました。
それが空焚き防止機能でした。

  • 私の思いこみ(誤解)
    →空の状態では加熱を開始しない
  • 実際の機能
    →加熱は開始されるが、一定の温度まであがったときに非常停止し、「ADD」という表示がになる

つまり空焚きが始まっても、非常停止されるのであれば正常ということになります。

最初で最後のケトルに

エペイオスの電気ケトルは
「初めて買う、最後のドリップケトルに」というコンセプトで開発がスタートしたそうです。

今回買ったドリップケトルLiteもまたしかり。
廉価モデルといえども、コンセプトに恥じないクオリティの商品に仕上がっていました。

理由は、以下の3つがそれを表現させていると思いました。

  • 所有欲が満たされるデザイン性
  • ドリップケトルとして十分な機能
  • さらに手が届きやすい販売価格(通常モデルよりも安い)

では、各部の詳細を確認していきましょう。

詳細スペック

モデルLite版 【CP004】通常版 【CP001】
価格
(参考)
¥8,980¥13,200
保温機能〇(最長60分)〇(最長60分)
空焚き防止機能
ドリップタイマー
容量0.9L0.9L
温度調整1℃単位(38~100℃)
タッチパネル式
1℃単位(38~100℃)
ダイヤル式
消費電力
(ワット数)
1040 W1200 W
湯沸かし時間最短70秒 ※カップ一杯分(140㎖)最短70秒 ※カップ一杯分(140㎖)

Lite版は温度調整ダイヤルが、
シンプルなタッチパネルになっています。

またドリップタイマー機能が無くなっています。
※2025/01/16追記
Lite版にもドリップタイマー機能が搭載されていることを確認しました!

保温ボタン長押しすると、
設定温度の表示からタイマーモード切り替わります。

0:03→0:02→0:01→0:00→0:01→0:02→0:03...
のように3秒のカウントダウン後に、カウントアップが始まります

実物はこんな感じ

本体:主役級の逸材になれる

コーヒー器具としてはもちろん、インテリアの主役になれる逸材ではないでしょうか。
2万円を超えるケトルにも劣らないデザイン性です。

モテる家電大賞を受賞しています。

注ぎ口:真下に落としやすい形状

エペイオスは通常モデル同様様ですが、
先端がちょこっと下方向に尖っているのが特徴っぽいですね。
私は、ブリューイスタも持っていますが、
同等かそれ以上に真下へ注ぎやすいと感じました。

細口ケトルにしては太めのつくりで、注ぎ速度が幅広く調整できます。

カップラーメンにお湯を注ぐとき、細口ケトルは時間がかかってイライラしますが、
コイツは比較的かからないところも優秀です。

ハンドル:これはFELLOWではない、決して。

※2025/1/3時点で形状が変更され、通常モデルと同じ形状に変更されています。

人間工学に基づいて設計されたハンドルで、コントロール性が抜群です。
上部のピンクゴールド部分が絶妙にフィットしてくれる。

以前まで使っていた山善のケトルは、
ハンドルの剛性が低く、しなるところが弱点でした。
ペイオスはしっかりとしたハンドルなので、回しながらの注ぎもかなり安定します。
(フェローのケトルに酷似しているような…)

たんぱくん
たんぱくん

このハンドル、どこかで見たようなデザインの気がする?
いや、それはきっと気のせいだ。忘れろ。

台座:丸いはおしゃれ。ややガタつく

丸い形状は他社ではあまり見ませんね。
それだけでオシャレな雰囲気と、穏やかで優しい印象があります。

形状によるデメリットではありませんが、
ケトルに水を入れていない状態だとややガタつきます。

Amazonレビューにも同じ意見があったので、個体差ではなさそうです。
ただ使用することに影響はありませんので、特に気にする必要はないでしょう。

安全性:PSEマークあり。初期不良だけは確認したほうがいい

PSEマークとは、電気用品安全法に基づいて電気製品の安全性を示すマークのことです。
品質に問題があると危険な事故につながる可能性がある電気製品には、認証を受けることが法律で義務付けられています。

認証されているので、とりあえず安全面では安心できる製品ですが、
エペイオスの電気ケトル(従来モデル)は、動作しなくなるという故障のレビューがめちゃくちゃ多いです。
メーカーはしっかり対応してくれるようなので、初期不良がないかは確認するようにしましょう。

まとめ:家庭用ならこれが最適解

山善を超えた

これまで、細口の電気ケトルの定番といえば「山善」でした。

山善は、コスパが高く素晴らしいケトルです。
でも、エペイオスが上回ってしまったのです。

「デザイン」「価格」「使いやすさ」
すべてにおいてエペイオスのほうが良かったです。

これからの定番は、
エペイオス「Fine&FlowドリップケトルLite」で決まりです。

初心者も、世界チャンピオンまでも満足させる

エペイオスのケトルは、WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)のでアジア人初のチャンピオンになった井崎英典さんがアンバサダーを務めています。

まあ仕事だからかもしれませんが、いちおう推奨しているケトルです。
ということは少なくとも、ダメな製品ではないことは確かでしょう。
(自身の価値が下がるような仕事はしないはず)

コーヒー初心者として初めてドリップケトルを買う人、わたしのように買い替えをする人など、
幅広い人におすすめできるケトルでした。

ぜひ購入検討してみてはどうでしょうか!

じゃ、そゆことで。

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